こひつじ文庫 絵本セミナー2024のご案内はこちら
※おかげさま無事終了いたしました。どうも有難うございました。(2024年9月4日)
こひつじ文庫 絵本セミナー2024のご案内はこちら
「こひつじ文庫」は、子どもたちに読み継がれて、今年で42年目を迎えます。
子どもと絵本の専門家が、手に取る子どもたちのことを思いながら丁寧に選んだ絵本を毎月お届けしています。
長く読み継がれている名作絵本、楽しい絵本、感動をお届けする科学の絵本、季節を感じる絵本、聖書のおはなし……。
専門家が選んだ確かなセレクトです。
お近くのこひつじ文庫取扱い書店もしくは、フォームからお申し込みいただけます。
各コースに書かれている年齢はあくまでも目安です。
各々のコースの絵本をながめ、お子さまが手にとってより嬉しいと感じることができそうだなと思えるコースを選んであげてください。3歳のお子様がめだかコースから始めても良いのです。
長年幼児教育や絵本に携わり、豊かな経験と専門の知識を持った8人の先生方によって選ばれています。
1年間の子どもたちの心とからだの成長、季節、園での行事も考慮しています。手に取る子どもたちの事を思いながら丁寧に選んだ絵本です。
齋藤 美恵子 元千歳幼稚園園長
景山 あき子 月刊絵本「こどものせかい」企画/援助修道会修道女
長山 篤子 キリスト教保育連盟名誉理事
細井 保路 カトリック金沢教会(横浜)司祭/天使幼稚園園長
財津 たか子 元西南女学院大学短期大学部講師(保育科)
𠮷井 康文 絵本と児童書の専門店「緑のゆび」店主/こひつじ文庫特別アドバイザー
久保 小枝子 和泉短期大学 児童福祉学科 准教授
古重 歌織 広島女学院ゲーンス幼稚園園長
各コース3冊の代替え絵本を用意しておりますので、その中から替わりの絵本をお選びいただけます。
定期購読されたコース以外のコースからも代替え絵本を選んでいただいても大丈夫です。変更をご希望される場合は、お申し込み書にご記入ください。
こひつじ文庫に出会い親子で温かい気持ちになりました。また、こひつじ文庫の絵本を通してたくさんの心の栄養を頂いております。石川県Sさま(くじらコースご購読)
いつも図書館で好きなだけ借りていましたが、買って自分のものにしてあげれる喜びや、物を大切にしていくことを子ども達に伝えてあげたくて定期購読に初めて申し込みました。山梨県Hさま(ぺんぎんコースご購読)
毎月、とても楽しみにしていました。幼稚園で渡されると、「早く読みたいから早く帰ろう!」と言ったり、寝る前も毎日持って来たりしていました。そのうち自分で読む(見る)ようになり、お気に入りの本も何冊ができたようです。素敵な絵本との出会いをありがとうございました!茨城県Hさま(くじらコースご購読)
①幼児教育の専門家、絵本の研究家により厳選された絵本を季節に応じてお届けします。
②定評のある絵本の中から選ばれています。
③聖書の教え”が息づいている絵本が選ばれています。
もう40年以上前のことですが、子どものころ、わたしが通っていた幼稚園で も絵本が毎月配られました。絵を見るだ けで胸がわくわくし、帰ってうちの人に 読んでもらうのを、待ちきれない気持ちだったのをおぼえています。最初に自分で読んだ本も、そんな絵本の中の1冊でした。そのときの感動は、いまでも決して忘れません。わたしはいまでも本がだいすきで、部屋の中はいつも本だらけ。
大人になってからは、自分で本を書くようにさえなりました。「こひつじ文庫」 の絵本を手に取る子どもたちの胸にも、想像力の翼をいっぱいに広げ、心の世界を旅するたのしさが深く刻まれるでしょう。そのたのしさを知った人の人生は、きっと豊かになる。わたしはそう信じています。
片柳弘史
カトリック宇部教会、北若山教会、高千帆教会主任司祭
西宇部小百合幼稚園、小野田小百合幼稚園、高千帆小百合幼稚園講師
台所に立つ母に聞こえるように絵本を読んで聞かせるのが、幼児期の私の日課でした。 父の膝の上で読み聞かせてもらう喜びが、母や弟に読んであげる楽しみへと移り行く情動は、幼い私に絵本が与えてくれた大きなプレゼントでした。
そのうち、一人で絵本を読む世界へと誘われた私は、無限に広がる【私と 絵本だけの空間の住人】として生きる嬉しさを手に入れることになります。「てぶくろ」「ももたろう』「ぐりとぐら」「わたしのワン ピース』「やまのたけちゃん」・・本棚一架分はあるであろう擦り切れた背表紙の絵本たちは、今も実家で私の帰りを待ってくれています。 忙しくて絵本を選ぶ時間がなかなか取れない時代だからこそ、専門家による選書に頼ってみるのも一興です。きっと、擦り切れるまで時間を共に過ごしてくれる心の友に出会わせてくれるに違いありません。
門田理世
西南学院大学 人間科学部・児童教育学科教授