何度でも繰り返し好きなだけ同じ場所に戻れることは、自分を確かめること。絵本にしかできない魔法です。
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2023年4月
もしもぼくのせいがのびたら
にしまきかやこ 作
定価1,430円 こぐま社
「たろうはこの頃急に背がのびたんじゃないかな。」お父さんが言うのを聞いて、たろうはベッドの中で考えます。もしもぼくのせいがのびたら…。大きくなりたい、もっと大きくなりたい…子どもたちの素直な気持ちをそのままのびのびと描いた絵本。1980年の初版から30年、明るく元気いっぱいな絵に描き直され、再びお目見えです!
2023年5月
もぐらとずぼん
エドアルド・ペチシカ 文
ズデネック・ミレル 絵/うちだりさこ 訳
定価1,430円 福音館書店
もぐらは青いズボンがほしてあるのを見つけ、ほしくてたまらなくなりますが……。すてきなズボンを手に入れるまでのもぐらの働きを、コミカルに描いたチェコの人気絵本です。
2023年6月
がまくんとかろくん
馬場のぼる 作
定価1,155円 こぐま社
ひょんなことから、友だちのがまくんが、カエルのくせに泳げないのを知ったかろくん。どうしたら泳げるようになるかと、水泳の特訓方法をいろいろ考えますが…。水の苦手な子はきっと共感することでしょう。
2023年7月
カマキリくん
タダサトシ 作
定価1,540円 こぐま社
虫とりに行ったこんちゃんが見つけたのは、1匹のカマキリ。捕まえようとすると、鎌を振りかざして怒ったのに、そばにいたらカマキリの方から、こんちゃんの手に乗ってきました。虫と友だちになりたい男の子の話。
2023年8月
ぼくたちのやま
谷内こうた 絵と文
定価1,430円 至光社
近く遠く、いつもそこにある山は、私たちの心の原風景。春夏秋冬 - 季節を装う山の姿は美しく、やさしく、どこか懐かしく…。時をきざむ自然・生命の息づかいのなかで、ふと感じる何かを大切にしたい。
2023年9月
わらいじぞう
帚木蓬生 作/小泉るみ子 絵
定価1,320円 女子パウロ会
毎日通う道の途中にある、お地蔵さんが、かな は大好き。 いつもあいさつし、話しかけます。 かな とかわいい顔をした子どもの姿を石に刻んだお地蔵さんとのおはなし。
2023年10月
さかさことばでうんどうかい【新版】
西村敏雄 作
定価990円 福音館書店
がんばりやのゴリラ、悲劇に見舞われるキリン、華麗な舞を披露するウマ、意外な走りを見せるブタなどとぼけた動物たちがくり広げる運動会を回文づくしでお届けします。
2023年11月
あなはほるものおっこちるとこ
ルース・クラウス 文/モーリス・センダック 絵
わたなべ しげお 訳
定価1,012円 岩波書店
ちいちゃいこどもたちのせつめい――顔や手、犬やねこなど,身ぢかに見聞きするものを素材に、幼い子どもたち自身が天真らんまんに発想した定義集の絵本.センダックの絵がなんとも愛らしい。
2023年12月
ちいさなひつじとちいさなてんし
三好碩也 絵と文
定価1,540円 至光社
クリスマスの夜、ねむたがりやの子羊が小さな天使に励まされながらどうにかベツレヘムの町へ到着。ご降誕に間に合い、子羊はとてもうれしくなりました。
2024年1月
いちばんでんしゃのしゃしょうさん
たけむらせんじ 文/おおともやすお 絵
定価1,430円 福音館書店
一番電車の車掌さんは前の夜から泊まり込みます。乗務前夜から、早朝の出勤、小さなハプニングをひとつずつ解決して、一番電車の乗務終了までを詳細に描きます。
2024年2月
ゆうやけいろのくま
蔵冨千鶴子 文/つるみ ゆき 絵
定価1,430円 至光社
ある日夕焼け色に輝く美しい熊を見た、白熊のヌック。もう一度会いたいと探しにでかけます。「信じていればきっと会える」と。さて、夕焼け色の熊とは…。
2024年3月
魚にのまれたヨナのおはなし
ピーター・スピアー 作/小宮 由 訳
定価1,650円 日本キリスト教団出版局
神さまの命令から逃げ出した先でヨナは魚にのまれて……。ヨナの不思議で壮大な物語を、繊細で色鮮やかなタッチで描く聖書絵本。
各コース3冊の代替え絵本を用意しておりますので、その中から替わりの絵本をお選びいただけます。
定期購読されたコース以外のコースからも代替え絵本を選んでいただいても大丈夫です。変更をご希望される場合は、お申し込み内容にご記入ください。
※各コースの年間合計は、代替え絵本に変更されますと変わる場合がございます。
代替え絵本12冊セットの販売も行っています。(合計14,520円)
ぶーぶーぶー
こかぜ さち 文/わきさか かつじ 絵
定価880円 福音館書店
あか、あお、きいろ、みどりの自動車。ぶーぶーぶー、ぷーぷーぷー、ぱっぱっぱっ、ぷっぷっぷっ、みんな違う音を鳴らしながら走ってきます。赤ちゃんが大好きな乗り物絵本。
いいきもち
ひぐちみちこ 作
定価1,100円 こぐま社
花は風に、木は小鳥の歌に、魚は水に抱かれていい気持ち。そして私たちもお日さまに抱かれて…。いい気持ちのときって、誰かに守られているのです。守ってくれるのは人間だけではないことに気づかせてくれる本。
ちょうちょうひらひら
まど・みちお 文/にしまきかやこ 絵
定価990円 こぐま社
ちょうちょうひらひら、うさちゃんにとまった。うさちゃんがうふふ。シカさんにとまって、シカさんがえへへ。次は誰にとまるのかな?軽やかに飛ぶちょうちょうのように子どもの心を明るく楽しくしてくれる絵本。
あのくもなあに?
富安 陽子 文/山村 浩二 絵
定価990円 福音館書店
ぽっかり浮かぶあの雲は、きっと天狗のざぶとんだよ。むくむくふくらむ入道雲は、竜の親子のすみかかな。今日の雲はどんな雲? 空を見上げるのが楽しみになる絵本。
にんじんだいこんごぼう
植垣 歩子 再話・絵
定価990円 福音館書店
赤いにんじんも、黒いごぼうも、昔はだいこんみたいに真っ白でした。それが今のような色になったわけとはいったい……? 昔話をもとにした楽しい絵本です。
みくにがきますように
ターシャ・テューダー え
定価1,320円 日本キリスト教団出版局
弟子たちの求めに応じてイエスが教えられた、短くも完全な祈りの世界を、ターシャ・テューダーが美しい水彩画で描く。神への思い、恵みやゆるしを受けとめる心が、豊かに表されている。
かちかちやま
小澤俊夫 再話/赤羽末吉 画
定価1,320円 福音館書店
全国に分布しているたくさんの「かちかちやま」話の中から、選びぬかれた決定版。美しい自然を背景に、うさぎとたぬきの息をのむ対決がくりひろげられます。
くりすますのおくりもの
ーロシア民話よりー
木村由利子 文/松村雅子 絵
定価1,320円 >福音館書店
雪のふる寒い日、うさぎは2本のにんじんをみつけました。1本は自分で食べて、さて、もう1本は…。友達を想いやる動物たちのクリスマスの物語。
ぶどう畑のアオさん
馬場のぼる 作
定価1,320円 こぐま社
夢に出てきたぶどう畑を本当に見つけた馬のアオさん。次の日行ってみると、鉄条網が張られ、オオカミくんが独り占めしていて…。作者そっくりの優しくて強いアオさん。これは作者の最後の作品となりました。
みしのたくかにと
松岡享子 作/大社玲子 絵
定価1,320円 こぐま社
毎日勉強ばかりで青白い顔をしていた王子様が、あるおばさんの庭で「みしのたくかにと」という立て札を目にします。王子様はそれが食べたいと言いだして…。この謎が解けたとき王子様の顔もバラ色に変わります。
生きる
谷川俊太郎 詩/岡本よしろう 絵
定価1,430円 福音館書店
生きていること いま生きていること……谷川俊太郎の詩『生きる』が初めて絵本に。小学生のきょうだいと家族がすごすある夏の一日を描き、私たちが生きるいまをとらえる。
いっぱいうたって!
ましませつこ 絵
定価1,540円 こぐま社
「ふしぎなポケット」「こいのぼり」「月の沙漠」「森のくまさん」「一寸法師」「想い出のアルバム」等、子どもといっしょに、季節に合わせて楽しくうたいたい歌29曲が入った絵本。優しい色彩の絵が魅力。
子ども、本、祈り
斎藤惇夫 著
定価1,650円 教文館
今こそ、絵本と物語を通して 子どもたちに〈生きる歓び〉を!
大人の方たちには〈魂の活力〉を!
編集者から児童文学作家となった著者が、キリスト教幼稚園の園長に! 本気になって園児たちと遊ぶ日常生活の記録、祈りの詩、子どもと絵本・物語について語った連載をまとめるエッセイ集。
星言葉
晴佐久昌英 著
定価1,100円 女子パウロ会
あなたはこの星が好きですか?「愛する」「励ます」「謝る」「病む」「喜ぶ」「待つ」「死ぬ」など50の動詞の生き方について、親しく愛をこめて、この星に生まれた仲間たちに語ります。
センス・オブ・何だあ?
三宮 麻由子 著/大野八生 画
定価1,100円 福音館書店
季節の変化は匂いでわかるし、料理の過程は音の変化で楽しめる。感性の描写が得意な著者・三宮さんの文には「感じる」ことの大切さがちりばめられ、その楽しさが伝わってきます。